土曜日の夕方、大好きないまりから電話があって、かあたんのいつもの『分かった、ほんなら行くわ』の返事。お散歩から帰ってお昼寝中のあたちのお耳はダンボ状態で、聞き逃しのへんでぇ~『いまりのお家に行くんか?今日はおばちゃん、なんのごっそうしてくれるんや?』ってテンションあげたら『まだや!行くまで寝とけ』と、暖かいかあたんの一喝。ちっ・・・・・
きのこ協会乙女部いまりが天然の本しめじを持って帰って来たらちく、今日はきのこ鍋らちいわ。しめじやったら食うた事あるち、なに人間は盛り上がってるねん?ん??天然の本しめじって、大人の握りこぶし程の大きさで¥20,000‐ぐらいする高価なもんらちいわ。ひょ~~~そらあたちも食わせてもらわんと・・・・・これでまた四十路で初体験のチャンス到来じゃわい。この前のタラバガニでは奥歯をかみ締める思いをちたかんなぁ・・・・・今日はやっちゃるでぃ!
やって来まちた、食卓にお鍋登場!すっぽんのように首が伸びるだけ伸ばちて、クンクン。かあたんに『くれ!くれ!くれ~~~~!!』
お口に入ってきまちた、天然物!モグモグ・・・・・・・『????』わしには違いが分からん。
ショック、ショック・・・・・普段食べてるしめじよりちょっこっとだけ味が濃い事ぐらいで、人間はこのぐらいの違いに¥20,000‐も払うんかい?それなら牛肉の霜降り食わせてくんろ!
味はどうであれ、さすがあたちの尊敬するいまりや!ちゃんと金目のもん、持って帰りよる。