この前から我が家の電化製品・・・・・・やばいらちい。テレビにスカパーチューナー、クーラー・・・・・。
ウルトラマンのカラータイマーが点滅ちとるんが、テレビとスカパー。もうあかん・・・・わし・・・死ぬ・・・言うサイン出しだしたらちい。
おかん『ひょ~~やばい!いきなり15万円ぐらいと5万円ぐらいの出費になるがな』
それって痛いん?
おかん『痛いわい。めっちゃ痛い。鼻ちょうちんで爆睡しとる時、矢吹ジョーにボディーもうたぐらい痛い。おかん一発で死ぬ』
しかし今のテレビ、阪神大震災の後に買ったから、おおよそ13年。ご臨終になってもおかしくないらちい。ほぉ~~~~
万年おかんはキリギリス生活を送っておるから、宵越しの金は持っとらん。なんでも昔おかんがまだ若かりしギャルの頃、頑張って欲しいもんも買わず100万円貯めるんやと気張ったんやな。100万円貯まった瞬間に3日で使いきった【巨大なキリギリス】に変身したノンフィクション。
おかんいわく『コツコツと辛抱して生活するアリさんは、突如巨大なキリギリスに変身するんや。さぁから、いつも適当に生きんとあかん』
分けわかめ
そんな持論を持つおかんに余分な貯金はござらぬゆえ、この電化製品のご乱心に青ざめとりまふ。そんなおかんにも【小梅貯金】なるものがありますんや。あたちに万が一と言う時の為のお金。その貯金にはどんなときでも手を出さず、禁断の貯金。
おかん『もし、おかんがヘルプカード出したら小梅・・・・・
金貸せ!』
なんちゅう親や!
じぇったいアカン!あたちの金はあたちの金。おかんの金はあたちの金でふぅ~~なんぼ親子でも金の貸し借りはちゃんとしょうやんかいさ!
おかん『ほんでもやで、もともとその金もおかんの金やん!』
アホか!あたちは勤続8年超えとるサラリーワンなんやど。毎日おかんと皆勤賞や。あたちの給料とお年玉もあたちの金!親が子の為に貯めた金もあたちのもんや!
おかん『ほな、金利5%で貸せ』
アカン!トイチなら考える・・・・・
おかん『お前~万田銀次郎か!消費者センターにちくるぞぉ』
醜い親子の会話は延々と続くのであった。